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暖房および換気システムについて

暖房設備の影響について
換気、空調、暖房設備は、部屋の空気に大きな影響を与えます。建物に備わっている設備による様々な事情に合った適切な対処法は、ひとことで説明できるものではありません。ぜひ専門家にご相談ください。あえて一般的にいえることを挙げるとしたら:

ラジエータは
セントラルヒーティングのある建物の室内で、窓の下に据えつけられていることが多いものです。対流式暖房機は壁または床に据えつけられていることが多く、対流および放熱により部屋を暖めます。 ピアノはそのようなヒータ熱源のそば、あるいは上に、絶対に置かないようにしましょう。

空調システム
では通常、吹き出口の近辺では持続的に気流が流れていますが、ピアノがそれに直接触れていると、悪い影響が出ます。ピアノは気流に晒さないように気をつけましょう。

床暖房
床暖房は、どちらかというと低温で、万遍のない空気循環を起こします。適切な規模の床暖房である限りは、床面のすぐ上の気温は21度から23度程度です。床面から離れれば離れるほど気温は低くなります。 そのため、上昇気流も、放熱も、グランドピアノにはあまり大きな影響を与えることはありません。アップライトピアノの場合には、床と楽器の台の間に断熱材 を設えることも必要かも知れません。専門家にご相談ください。.

加湿器
特別の事情で、常に湿度が極端に低いような置き場所では意味のあるものですが、設備を選ぶ場合、部屋の大きさに合わせた適切な規模のものでなくてはならず、また、非常に安定して動くものでなくてはなりません。逆に、加湿器を使用した場合に湿度の急激な変化による被害、あるいは、高すぎる湿度による被害は防止しにくいものです。

空調設備
空調設備は、温度を一定に、湿度を35%~70%のレンジに保ち、換気による湿度の変動をすぐに相殺できるようなものであれば、ピアノにとり便利なもの、といえるでしょう(ピアノにとっての理想の湿度は40%~60%)。



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